権限キーについて
権限キーとは、一時的にセキュリティを解除するためのUSBキーです。権限キーを装着したPCでのみ、権限キーを装着している間だけ一時的にセキュリティを解除することができます。解除される内容はあらかじめ権限キーに割り当てられた権限内容に基づきます。
実際には、下記の4種類の権限設定(解除設定)が可能で、セキュリティ管理者が作成することになります。
- 「インバウンドセキュリティ」の解除
- 「アウトバウンドセキュリティ」の解除
- 「インバウンドセキュリティ」と「アウトバウンドセキュリティ」の解除
- 解除なし
1.「インバウンドセキュリティ」の解除
外部デバイス上の平文ファイルの読込みを許可します。従い、実際には、暗号化ファイルと平文ファイルの両方が読める状態になります。
2.「アウトバウンドセキュリティ」の解除
外部デバイスに対して平文での書き込み保存を許可します。この状態では、ネットワーク内のファイルを外部デバイスにコピーまたは移動すると平文の状態で保存されます。(暗号化はされません。)
3.「インバウンドセキュリティ」と「アウトバウンドセキュリティ」の解除
外部デバイス上の平文ファイルの読込みを許可し、外部デバイスに対しては平文での書込み保存を許可します。実際には、セキュリティが無い状態と同じです。
4.解除なし
予備用のキーを在庫保管するために、あえて権限を設定しません。権限の設定は実際に権限キーを渡す時に管理者が行えるため、盗難などのことを考慮し、権限なし(解除なし)での保管が安全です。

権限キーには、権限設定の他に、パスワードやタイムアウト設定を付加することもできます。