セキュリティニーズを追及したハードウェア構造
コードメータキーは、セキュリティニーズを最大限考慮したハードウェア構造になっています。
アプリケーションのプロテクト管理を行うファームコードとプロダクトコード、モジュール管理やバージョン管理を行うフィーチャーマップ、使用期限や使用開始を設定するExpiration TimeとActivation Time、また「30日間有効」などの評価版に必要な使用期間を設定するUsage Period、アプリケーションの使用回数を制限するユニットカウンタ、さらに、コードメータAPIファンクションから読みだすことのできるユーザーデータ領域やセキュリティデータ領域が標準で用意されています。とくに、セキュリティデータ領域には、Protected Data、拡張Protected Data、Hidden Data、Secret Data、COLIなど、セキュリティニーズに応じて使い分けのできるデータ領域がそれぞれ搭載されています。

ベンダーごとに異なるFirm Code(ファームコード)
Firm Code(ファームコード)は、ベンダー(開発会社)ごとに異なるユニークなコード(6桁)です。開発キットに含まれるCM-FSB (CodeMeter Firm Security Box)に1つの固有なFirm Codeが割り当てられます。
Firm Codeと一緒にファームアクセスカウンタやファームアップデートカウンタなどの補助的データを追加でき、これらを総称してFirm Item (ファームアイテム)と呼びます。
Firm Item
Firm Item Text
Firm Update Counter
Firm Access Counter
Firm Precise Time
Firm Key
Firm Itemの中に登録できるProduct Item(プロダクトアイテム)
各Firm Itemの中に、プロダクトコードなどのプロダクトアイテム(Product Item)を登録できます。このプロダクトアイテムにプロダクトコードやフィーチャマップ、使用期限や使用回数などのセキュリティ項目を登録します。

登録できるプロダクトアイテム(Product Item)
| プロダクトアイテム名 |
サイズ |
用途 |
読込み |
書込み |
Product Code
(プロダクトコード) |
32 bits
(0 - 4294967295) |
プロダクト
ユーザー認証
アカウント |
All |
FSB必要 |
Text
(テキスト) |
512 bytes
(256 Unicode文字) |
プロダクト名
ユーザー名
アカウント名 |
All |
All |
Unit Counter
(ユニットカウンタ) |
24 bits
(0 - 16777215) |
Pay-per-Use |
All |
減少 All
増加 FSB必要 |
Activation Time
(使用開始タイム) |
32 bits |
レンタル/リース |
All |
FSB必要 |
Expiration Time
(使用期限タイム) |
32 bits |
レンタル/リース |
All |
FSB必要 |
Usage Period
(使用可能期間) |
8 bytes
(0 - 49710 days) |
評価版
デモ版 |
All |
FSB必要 |
Feature Map
(フィーチャーマップ) |
32 bits |
モジュールプロテクト
バージョン管理 |
All |
FSB必要 |
License Quantity
(ネットワークライセンス数) |
4 bytes |
ネットワーク上のライセンス数 |
All |
FSB必要 |
User Data
(ユーザーデータ) |
256 bytes |
ユーザー情報など |
All |
All |
Protected Data
(保護データ) |
256 bytes |
追加データ |
All |
FSB必要 |
Extended Protected Data
(拡張保護データ) |
(128 + 128) x 256 bytes |
追加データ |
All |
FSB必要 |
Hidden Data
(セキュリティデータ) |
(128 + 128) x 256 bytes |
追加データ
キー情報 |
Password必要 |
FSB必要 |
Secret Data
(シークレットデータ) |
(128 + 128) x 256 bytes |
追加データ
キー情報 |
No |
FSB必要 |
COLI
(ライセンスデータ等) |
256 bytes |
ライセンス情報
シリアル番号 |
All |
FSB必要 |
* COLI = Customer Owned License Information
1つのファームアイテム(Firm Item)の中に、複数のプロダクトアイテム(Product Item)を最大6,000個まで登録することができます。これにより、1個のコードメータキーで、最大6,000種類のアプリケーションやモジュールをプロテクト管理することが可能になります。さらに、それぞれのアプリケーションまたはモジュールごとに個別のネットワークライセンス数を設定できるため、きめの細かいライセンス管理が可能になります。
また、これらのファームアイテムやプロダクトアイテムの内容をリモートアップデート機能を使ってファイル操作で更新することができます。ライセンスの追加、使用期限や使用回数の更新など、ユーザーニーズに応じて、スピーディに対応が可能です。
共通で使用できるCM-BOX機能
コードメータキーには、1つ1つ異なるユニークなシリアル番号、使用期限や使用可能期限を確実に管理するCM-BOXタイマー機能、第三者による不正使用を防止するパスワード(PINコード)機能、不正解析を行うとCM-BOXへのアクセスを禁止するハードウェアロック機能、ファームウェアの更新機能など、セキュリティニーズに必要な機能を豊富に搭載しています。また、これらの機能をコードメータが用意しているAPIファンクションを使ってコントロールすることも可能です。


Windows / Mac / Linux /Sun Solaris をサポートするハードウェア設計
コードメータキーは、Windows /Mac /Linux /Sun Solarisを共通でサポートするハードウェア設計になっています。また、コードメータAPIファンクションは各OSで共通に使用できるクロスプラットフォームファンクションであり、コードメータランタイムサーバーは各OSで共通に使用できます。
さらに、OSが持つ標準デバイスドライバを使用するため、クライアントに対して専用のカーネルドライバをインストールする必要がありません。(ただし、Mac OS Xの場合はカーネルドライバーが必要)
まさに、オールラウンドなハードウェア設計になっています。

コードメータが対応するOS:
Windows 2000/XP/Vista
Windows Server 2000/2003/2008
Windows XP Embedded
Windows CE 5.0/6.0
Mac OS X
Linux
Sun Solaris 9/10
豊富なハードウェアインターフェイス
コードメータには、USBをはじめ、メモリーフラッシュ付きUSBキー(2GB)や、Express Card、PC Card、コンパクトフラッシュカード(CF Card)、SDカード、マイクロSDカードを用意しており、コードメータランタイムサーバーやAPIファンクションなど全てにおいて互換性をキープしています。従い、プロテクトされたプログラムを、ハードウェアの違いを意識することなく動作させることが可能です。

* CFカード、SDカードは2009年9月、マイクロSDカードは2009年11月発売の予定です。